2008年イタリア&フランス旅行記 Vol.17 [旅行]
いやはや、早速今年の旅行記が書きたいところなんですけどね。。。
旅行先でも言われたんですよね、みなさんに。
「っていうか、先生、ブルゴーニュのブログ途中じゃないですか」って。
そうなんですよねー。今年の5月くらいから忙しくなっちゃって、タイムリーネタを優先するのが精一杯で、旅行記って書くのに時間かかっちゃうし、しかも極端に読者が少ないし。。。
と、言い訳しておりますが、今年の分を書きたかったら去年の分から!
一年前!・・・かなり忘れていると思われます。
書けるかな???
2008年9月10日(木) Reims
前日ブルゴーニュから移動し、シャンパーニュ地方の中心の街ランスに宿泊して、この日の朝からいよいよシャンパン・メゾンの見学がスタート。
ランスからもう一つのシャンパーニュの中心の地エペルネへ。
10:20 Moet et Chandon モエ・エ・シャンドン社
案内してくれたのは台湾人のシーユーさん。日本語がとってもお上手!
サービス精神も旺盛で途中でデゴルジュマン職人さんを呼んでデモンストレーションを見せてくれた。職人のデヴィッドさんは先週末に結婚したばかり!との事でみんなで「おめでとうーー!」と祝福。
お約束のツーショット ドン・ペリニョンさんと
デヴィッドさん♪
かなりじっくり見学させていただいたのだが、面白かったのは、シャンパンの瓶内熟成中の破裂のお話。シャンパンは瓶内二次発酵中に炭酸ガスが作られそれがワインの中に溶け込んで泡となるが、ガス圧が高くなりすぎたり、瓶に弱いところがあったりすると、結構な確立で瓶が破裂してしまうとか。それも、破裂するのは瓶のお尻の丸いところだそうで、見学中に破裂した瓶とガラスのかけらを見せてくれた。
破裂した瓶が中央に!
そしていよいよ
≪テイスティング≫
①Moet et Chandon Brut Imperial
モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル
②Moet et Chandon Brut Rose
モエ・エ・シャンドン ブリュット・ロゼ
いやー、あまりのおいしさにびっくり!
皆さんも最初の一口を飲んで「これって、あのモエですか?同じやつですか???」と。
そうなんです。ここで飲むモエは本当においしい!
箱入り娘だからでしょうか。
「シャンパンの命はフレッシュさ!」と思わされる瞬間です。
昨日の夜から具合がわるかったO嬢、心配されながらもペロリと平らげていました(^^)
そして、お昼を食べる暇もなく、慌しく移動。
13:00 Bollinger ボランジェ社
恰幅のいいおじさまがご案内くださった。
なんだかゆったりとあちこちを見学させてもらい、長いヴィジットだった。
まず、ボランジェの真髄、ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズの畑から
雰囲気がぜんぜん違う! ぶどうの蔓をから次の株を作るという昔ながらの栽培方法。
その後、ボランジェといえば!小樽熟成のカーブへ。
樽の洗浄、乾燥、殺菌などの作業中で、硫黄のチップを燃やす実演を見せてくれた。(マニアック!)
さらにすすんで、瓶内熟成のカーヴへ。
ここでは、マチュザレムの大きな瓶へフルボトルサイズから移し変えているところに遭遇。
ジェロボアムまでは瓶内で熟成しなくてはならないが、それ以上の大きさの瓶は移し変える。
ボランジェで大きな瓶のなかをサブサブと洗い、ガスをかけながら移し変えるのはほぼ手作業。
その後もゆったり見学して
≪テイスティング≫
①Bollinger Special Cuvee
ボランジェ・スペシャル・キュヴェ
②Bollinger Grand Anee 1999
ボランジェ・グラン・ダネ
小樽発酵・熟成による深みがやはりボランジェ。
またまたさらに慌しく、次のシャンパン・メゾンへ
16:00 Jean Vesselle ジャン・ヴェッセル社
ダンナ様がご案内くださった。去年から改装して新しくなったカーヴには新しい設備が並んでいた。
男の子がついてきてくれて、先回りして電気をつけてくれたり、こうしたら?とお父さんに言ったりしている姿がなんともかわいい!
瓶内熟成中。オリが見える。
そして、ルミュアージュを大量にやるためのジロ・パレットを動かしてくれた。
さらに、手で行うデゴルジュマンの実演も
≪テイスティング≫
①Jean Vesselle Prestige 1995
ジャン・ヴェッセル・プレスティージ
70%PN 30%Ch
②Jean Vesselle Extra Brut
ジャン・ヴェッセル・エクストラ・ブリュット
80%PN 20%Ch
③Jean Vesselle Oeil de Perdrix
ジャン・ヴェッセル ウイユ・ド・ペルドリ
100%PN
④Jean Vesselle Millesime 2000
ジャン・ヴェッセル・ミレジム
どんどんテイスティングのシャンパンを出してくださって、みんな、大喜び!
もともと、ここのシャンパンが大好きな皆さん方だったので、こちらでも皆様お買い上げでした!
最後の方で奥様がいらしゃった。メゾンの目の前の畑前にて
ミュズレやシャンパン・ストッパーなどもお土産にいただき、名残を惜しんでランスへ戻った。
続く
旅行先でも言われたんですよね、みなさんに。
「っていうか、先生、ブルゴーニュのブログ途中じゃないですか」って。
そうなんですよねー。今年の5月くらいから忙しくなっちゃって、タイムリーネタを優先するのが精一杯で、旅行記って書くのに時間かかっちゃうし、しかも極端に読者が少ないし。。。
と、言い訳しておりますが、今年の分を書きたかったら去年の分から!
一年前!・・・かなり忘れていると思われます。
書けるかな???
2008年9月10日(木) Reims
前日ブルゴーニュから移動し、シャンパーニュ地方の中心の街ランスに宿泊して、この日の朝からいよいよシャンパン・メゾンの見学がスタート。
ランスからもう一つのシャンパーニュの中心の地エペルネへ。
10:20 Moet et Chandon モエ・エ・シャンドン社
案内してくれたのは台湾人のシーユーさん。日本語がとってもお上手!
サービス精神も旺盛で途中でデゴルジュマン職人さんを呼んでデモンストレーションを見せてくれた。職人のデヴィッドさんは先週末に結婚したばかり!との事でみんなで「おめでとうーー!」と祝福。
お約束のツーショット ドン・ペリニョンさんと
デヴィッドさん♪
かなりじっくり見学させていただいたのだが、面白かったのは、シャンパンの瓶内熟成中の破裂のお話。シャンパンは瓶内二次発酵中に炭酸ガスが作られそれがワインの中に溶け込んで泡となるが、ガス圧が高くなりすぎたり、瓶に弱いところがあったりすると、結構な確立で瓶が破裂してしまうとか。それも、破裂するのは瓶のお尻の丸いところだそうで、見学中に破裂した瓶とガラスのかけらを見せてくれた。
破裂した瓶が中央に!
そしていよいよ
≪テイスティング≫
①Moet et Chandon Brut Imperial
モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル
②Moet et Chandon Brut Rose
モエ・エ・シャンドン ブリュット・ロゼ
いやー、あまりのおいしさにびっくり!
皆さんも最初の一口を飲んで「これって、あのモエですか?同じやつですか???」と。
そうなんです。ここで飲むモエは本当においしい!
箱入り娘だからでしょうか。
「シャンパンの命はフレッシュさ!」と思わされる瞬間です。
昨日の夜から具合がわるかったO嬢、心配されながらもペロリと平らげていました(^^)
そして、お昼を食べる暇もなく、慌しく移動。
13:00 Bollinger ボランジェ社
恰幅のいいおじさまがご案内くださった。
なんだかゆったりとあちこちを見学させてもらい、長いヴィジットだった。
まず、ボランジェの真髄、ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズの畑から
雰囲気がぜんぜん違う! ぶどうの蔓をから次の株を作るという昔ながらの栽培方法。
その後、ボランジェといえば!小樽熟成のカーブへ。
樽の洗浄、乾燥、殺菌などの作業中で、硫黄のチップを燃やす実演を見せてくれた。(マニアック!)
さらにすすんで、瓶内熟成のカーヴへ。
ここでは、マチュザレムの大きな瓶へフルボトルサイズから移し変えているところに遭遇。
ジェロボアムまでは瓶内で熟成しなくてはならないが、それ以上の大きさの瓶は移し変える。
ボランジェで大きな瓶のなかをサブサブと洗い、ガスをかけながら移し変えるのはほぼ手作業。
その後もゆったり見学して
≪テイスティング≫
①Bollinger Special Cuvee
ボランジェ・スペシャル・キュヴェ
②Bollinger Grand Anee 1999
ボランジェ・グラン・ダネ
小樽発酵・熟成による深みがやはりボランジェ。
またまたさらに慌しく、次のシャンパン・メゾンへ
16:00 Jean Vesselle ジャン・ヴェッセル社
ダンナ様がご案内くださった。去年から改装して新しくなったカーヴには新しい設備が並んでいた。
男の子がついてきてくれて、先回りして電気をつけてくれたり、こうしたら?とお父さんに言ったりしている姿がなんともかわいい!
瓶内熟成中。オリが見える。
そして、ルミュアージュを大量にやるためのジロ・パレットを動かしてくれた。
さらに、手で行うデゴルジュマンの実演も
≪テイスティング≫
①Jean Vesselle Prestige 1995
ジャン・ヴェッセル・プレスティージ
70%PN 30%Ch
②Jean Vesselle Extra Brut
ジャン・ヴェッセル・エクストラ・ブリュット
80%PN 20%Ch
③Jean Vesselle Oeil de Perdrix
ジャン・ヴェッセル ウイユ・ド・ペルドリ
100%PN
④Jean Vesselle Millesime 2000
ジャン・ヴェッセル・ミレジム
どんどんテイスティングのシャンパンを出してくださって、みんな、大喜び!
もともと、ここのシャンパンが大好きな皆さん方だったので、こちらでも皆様お買い上げでした!
最後の方で奥様がいらしゃった。メゾンの目の前の畑前にて
ミュズレやシャンパン・ストッパーなどもお土産にいただき、名残を惜しんでランスへ戻った。
続く
2009-09-16 00:26
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