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ゾリ2010終了! [音楽]

ご来場くださった皆様、ありがとうございました!
そして出演者の皆様、お疲れ様でした!

今年も終わりました。
非常に盛り上がりました。

ただ、今年は事故多発・・・
別の意味で打ち上げで異常な盛り上がりがありました。

しかし、幸せなひと時でした。

難曲ダンバートン・オークス。
ヴァイオリン3本、ビオラ3本、チェロ2本、コントラバス2本に
フルート、クラリネット、ファゴット、ホルン2本という小編成曲。

これがねー。
まず単純に「難しい」んですよ。
そして変拍子の嵐。
いやはや。
がんばりました。
がんばりましたとも。
しかし、本番、ソロで落ちる、というとんでもないことをやらかしまして。。。

いやー、自分でびっくりですわ。
楽器人生初。

ほんとに、ほんとーーーに皆様ごめんなさいっっっ(泣)

止まらなくてホントニヨカッタ・・・

しかし、それに勝るツワモノがもう一人いましたのですよ。
いやー、楽譜の最後の一枚をね、えっとね、、、
あ、皆までは言うまい。

と、大事故が多発しまくった演奏となってしまいました。

しかし、カト先生は「よかったよ!」とおっしゃってくださり。
まー、そーゆーこともあるよ、と。


そして、その後のモーツァルト27番。
これがですねー、今までやったモーツァルトの中でもなかなか大変で。
楽譜面だけではわからない難しさ、といいますか。

まず、イメージがつかみ辛い。
明るくてもダメ、かといって暗い訳でもなく、なんとも不思議な音楽。
練習の過程では常に違和感が伴っていました。

しかし、本番直前になってやっと、「あ!こんな感じか!!」と。


ゾリでのモーツァルトは何回目かな?
いつも渾身のモーツァルト。
気を緩めることは一瞬たりとも許されない、繊細な音楽。
しかし、そんな極度の緊張感と集中力から生まれる一体感。
そんな思いを味わえたことに心から感謝したいと思います。


自分の出番が終わったら舞台衣装のまま、ダッシュで客席へ。
akiちゃんのピアノコンチェルトはぜひとも会場で聞きたかった。
そして、美しい曲に、加え、柔らかな音色と
まるでお互いに寄り添い合うようなソリストとオケ。
なんとも感動的な演奏でした。
身内の奏者でやるコンチェルトとは、こんなにもいいものか、と。
さすがカト先生です。


で、休憩に入ってすぐに楽屋に戻り、いそいで着替え。
また客席に戻り、後半に。

まずレスピーギ。
出だしはイマイチノリが悪いような感じだったけど、後半の盛り上がりといったら!
しかし、1stヴァイオリン、すごすぎですね。

そして、キラール。
いやー、面白かった!
ビジュアルもいいし、全員一丸となって突き進む、ものすごい迫力!

とにもかくにも、後半も非常に感動的でした。
まさに「ゾリ」!

しかし、よくやるよなぁ。
いい年したおっさん達が舞台上で超真剣大真面目に、はしゃぎまくってる感じです。


あ、そうそう、今回は20周年(!)ということで、
最初に団員の方々のお子様を交えておもちゃの交響曲を演奏したのですが、
とても素敵な光景でした。
子供達、優秀!



そんなこんなで、ダンバートンでやらかしてしまったのにもかかわらず、
なんとも気分の良い演奏会を終えることができました。

また、来年!
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