コンセール・カプリス2009 終了！

日曜日はカプリス本番でした。
今年も聴きにいらしてくださった皆様、ありがとうございました！
毎年ろくに宣伝もせず、お客様が少ないのがたまにキズ、という演奏会なのですが、
今年も舞台から見て、
「す、少なっっっ･･･」
と思っていたのですが、どうやら50名様くらいはご来場いただいた模様。
ありがたいことですぅぅぅ。

アンサンブルの演奏会を立ち上げて11年。
細々と続けています。
来年も、もう会場を押さえちゃいましたので、皆様宜しくお願いしますよん。


今年はなかなか総じて良い演奏会になりました。
安定感バツグンのトロンボーン。
ゴージャスな弦楽四重奏。
勢いと華やかさのあるホルン八重奏。
みんな、とっても素敵でした。

さて、我ら木管。
一部のダンツィは前半に乱れが。
やっぱりこういう古典的な曲は、練習でどれだけきっちり作ってても難しいなぁ、と実感。
でも、2楽章後半くらいから急に音がまとまりだしました。
演奏会って、そんなもんよねぇ。

で、休憩後の二部の最初に、亡き王女のためのパヴァーヌをピアノと。
これ、朝の練習の時はどーなることかと思ったのですが、
本番はなんとかうまくまとまりました。
雰囲気出てたと思います。
ただ、やっぱり音程の取り方が難しい｡｡｡
編曲物の難点です。

その後、S川女史とのフルートデュオ。
1楽章2楽章は完璧！
3楽章はすっごく大変な曲だったので、ゆっくりやろう！と
いいつつ、マラソンのつもりが最初から全速力の短距離走に･･･
ま、面白くなったからいっか。

で、トリのニールセン。
これはなかなか渾身のできばえ！
練習、すっごくがんばったのですが、いい感じに仕上がりました！
いやー、やっぱアンサンブルっていいですねぇ。
自分たちの手で音楽を作り上げていく感覚がたまりません。
他の楽器との密接な関係もいいんですな。これが。

今年も、大変だけど、充実した演奏会を終えることができました。
参加してくれたみなさんもありがとう！


さて、次は苦痛のワクセイか｡｡｡